日本ではこれまで、子宮頸がんワクチンでは、ガーダシル(4価ワクチン)とサーバリックス(2価ワクチン)の2つのワクチンが使用可能でしたが、今年度よりシルガード(9価ワクチン)も使用可能となりました。
子宮頸がんの主な発生原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるもので、子宮頸がんワクチンはHPVの感染を予防するワクチンですが、シルガードは9価(9種類)のHPVに対応しております。
当院では今年度より、子宮頸がん予防ワクチンの初回接種を始められる患者様にはシルガードを接種する方針としております。