令和2年10月9日に、「HPV感染症に係る定期接種の対象者等への周知について」という厚労省通知が、都道府県知事宛に発令されました。
主な内容は、
① 対象者は子宮頸がんワクチンが公費によって接種できることや、有効性・安全性、接種に必要な情報等を対象者等に周知すること
② 情報提供のための資材を対象者等へ個別に送付すること
③ 厚労省リーフレットについて、構成を変更し、読みやすく、そしてわかりやすく改訂したこと
の3点です。
現在はまだ、「定期接種であり、かつ、積極的勧奨を差し控えている」状態ではありますが、子宮頸がんワクチンを取りまく状況が少しずつ改善されてきていると思われます。
リーフレットをリンクしておきますので、是非ご一読いただいて、お子様にどうされるのが良いのかを、ご家族でしっかりとお考え(ご相談)いただきたいと思います。
そのうえで、当院でも接種を行える状況ですので、ご希望の対象者の方はご予約下さい。